今日は妻についての悩みについて記事にしたいと思います。

いわゆる「駐妻」ですが、誰もがなりたいと思ってなっているわけではありません。あなた自身は駐在になりたいと思って日々の業務を頑張って駐在の地位を勝ち得たかもしれません。

しかし奥様にとってはあなたが海外に行くのについてきたと言う認識がまずあります。

これが結構厄介で、「あなたは好きな仕事をしているんだろうけど」と枕詞になりえます。まず、ここに理解がないとあなたとの関係に負の影響がありますので、事前にしっかりと話をしておいた方が良いです。

①キャリア中断

日本でバリバリ仕事をしていても、現地で同じ業務/報酬を得るのが難しく、キャリアをを中断させる可能性が高くなります。そもそも駐在の妻はビザの関係で働くことができない環境になる可能性も高いです。

②子供の対応

子供は海外に出て順応が早いとは言え、すごく戸惑いがあります。その戸惑いに対応するのはあなたではなく奥様が中心になります。それは自分も海外に出てわからないことだらけなのに、更に重たくのしかかります。

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③学校の対応

海外の学校は日本のように「放ったらかし」でいることはほとんどありません。親が積極的に関与することを求めます。そのために親のセミナーまである場合もあります。そのセミナーに参加するのは基本的には奥様になりますので、「英語が分からないから」では済まないのです。

「何時に来てください」とかって言われても駐在のあなたはいけないことが多い。そういったことに英語がそれほど得意では無いかもしれないあなたの奥様が行かなければならない状況になる可能性はいつでもついて回ります。

また、日本のように給食がある地域はほとんどないと思いますので、「お弁当作り」も毎日のことなので、地味に大変です。

④駐妻のお付き合い

立場が良い方の「駐妻」であればマシですが、日本よりも会社の駐妻ヒエラルキーが強いのは確かです。それに慣れた人も多いので、態度がでかい日本人もたくさんいます。

⑤環境の変化

日本ではない環境で、相談できる友達も親や親せきとも離れなければならないので、ストレスに感じる可能性は大きいです。もともとストレスを感じやすい方は難しいかもしれません。逆に元々明るくて「何とかなるっしょー！！」って言えるような方はそれほど心配は要らないかもしれません。

ただし、日本国内の転勤とは異なること、その妻のフォローをする人はあなたしかいない・・・ということを念頭に入れてください。